2010年9月24日金曜日

勉強会

日本の制度のこと、メインストリームのことをモンゴルメンバーに伝える、青井勉強会が今日15:00から行われました。
バヤールの通訳をはさみながらなので、結構時間がかかって、今日1日では終わらず、日曜に繰り越し。
今まで発表した中でみんなの食いつきが一番よかったのは、
利用者の生活とコーディネーターの役割。
簡単なケアプランを2パターン作って発表したのですが、かなり真剣に話を聞いていました。
介助者プロジェクトをこれから始めるので、介助制度のしくみが一番気になるようです。
せっかくなので、その部分をもう少し追加して日曜に伝えようかなと思っています。

残念だったのは、ドーギーが学校があって、勉強会に参加できなかったこと。
ドーギーは、9月の前半、学校を休んでセミナーの準備とセミナーに参加したことで、かなり先生から怒られたみたいです。
行かないと卒業がヤバイので当分事務所には来れない、と言っていました。
バヤールが伝えるとは言っていましたが、コーディネーターの役割やアテンダントのしくみなど、ドーギーにも聞いて欲しかったなと思います。

モンゴルではセミナーの後も、しょっちゅうマスコミが事務所を訪れます。
セミナー後、センターがどんな活動をしているのか、という番組を作りたい、というのです。
この間も、モンゴルの国立TVが、はじめは障害者の教育についてとりあげようと思っていたけど、センターに来て話を聞いて、障害者の日常をとりあげて、日常生活を送る上でどんな問題があるのか、等もっと普通のことを番組にしたい、と言ってきました。
そこでブエ(多分せき損)が買い物に行ったりするシーンを撮影。
私もゲルレの介助者っぽく、ちらっと映っていると思います。
今までは、頑張ってる障害者か、貧しい障害者、服とか寄付してもらってるところとかしか取り上げてこられなかったモンゴルTV。
これから変わっていくといいなぁ。

夜はイッヒンゲル(セミナーで司会してた頸損)さんの家に呼ばれ、ご飯をご馳走になりました。
イッヒンゲルさんの娘(英語がペラペラの16歳)は日本のアニメが大好きらしく、
「会長はメイド様」
というアニメを一緒に見ました。
私が知らない、と言うと、
「日本に帰ったら絶対見て、今24話まで放送してるから!」
と念を押され、
「わかった」
と言ってしまいました。
見るかなぁ・・・